折り紙1枚で簡単な星の折り方を子供も作れるようにわかりやすく解説!

折り紙

今回は折り紙1枚で一番簡単に作れる星の折り方を分かりやすく解説していきます。七夕やクリスマスなどの飾り付けに是非作ってみて下さいね。

この星の特徴

実はこの星は正確な星の形ではありません。

正確な形の星はどの向きから見ても同じ形ですが、この星は少し回転させた向きで見ると形が崩れています。

しかし逆に正確な形じゃないからこそ可愛く見えるという面ももあると思います。

この星の1番の特徴はやっぱり

折って作る星の中では1番簡単!

折り紙で作る星は切って作ったり折って作ったり折り紙を何枚も使ったりといろいろありますが、この星は正方形の紙、折り紙を1枚だけ使ってできて、折って作る星の中では1番簡単だと思います。

しかし

のりやテープが必要

折り紙を切って作る星はペラペラですが、これは折って作るのでそれなりに厚みもあってしっかりしています。

しかしただ折っただけだと固定されているわけではなく、折った所が戻ってきてしまうので、 気になるところをのりやテープなどで付けて固定した方が良いと思います。

作品詳細

■考案者

伝承作品

 

■掲載媒体

たつくりのおりがみyoutubeチャンネル

 

■難易度

★★☆☆☆

 

■工程数と折る回数

工程数16回

折る回数12回

 

■所要時間

2~5分(個人差あり)

 

■出来上がりサイズ

15cm×15cmの折り紙を使用した場合:たて×よこ=約10cm×約10cm

 

■用意するもの

・好きなサイズの折り紙1枚

・のりまたはテープ

 

動画

この星の作り方の動画話こちら

簡単な星の折り方

まず折り紙を裏返して白い面を上にして置きます。

1.対角の角を合わせて折り筋を付ける

裏にした状態で、左上の角と右下の角(対角の角)を合わせて折って戻します。次に右上の角と左下の角(対角の角)を合わせて折って戻します。そうすると×印の折り筋を付きます。

2.下の端を上の端に合わせて折る

下の端(赤線)を上の端(赤点線)に合わせて半分に折ります。 (青い点線は先ほど付けた折り筋です)

3.右端を左端に合わせて折る

右端(赤線)を左端(赤点線)に合わせて折ります。

4.上下の向きをかえる

左上が開く向きになっているので、右下が開くように向きをかえます。

下が開く状態になっているので

5.下から開いて三角に折りたたむ

下から指を入れて開いて、折り筋にそって三角になるように折りたたんで閉じます。

6.裏返す

できたら裏返します。

7.同じように下から開いて三角に折りたたむ

5.と同じように下から指を入れて開いて、折り筋にそって三角になるように折りたたんで閉じます。

8.右端を1枚だけ中心に合わせて折る

右端から1枚だけ持って、右端を中心の折り筋に合わせて折ります。

9.裏返す

下の画像と同じ形になっていることを確認して、裏返します。

10.8.と同じように折る

8.と同じように、右端から1枚だけ持って、右端を中心の折り筋に合わせて折ります。

11.左右の角を左右に引っ張る

左右の角を持って、左右に引っ張ります。

引っ張ったところ

引っ張ったら、真ん中を押さえてこの形にします。

12.右を折り筋で折る

右をの折り筋で左へ折ります。

13.右へ折り返す

12.で折った部分を右上に折り返すのですが、だいたいの目安で良いので、下の画像を参考に青い点の位置辺りで折り返します。

下の画像のように、だいたい上下が同じくらいの幅になる位置で折ります。

14.左の折り筋で折る

左側も12.と同じように、左を折り筋で右へ折ります。

15.左へ折り返す

14.で折った部分を右上のくぼみ(赤丸)で左に折り返しますが、左右対称になるように折ります。

16.裏返す

折るのはこれで終わりで裏返したら完成です。あとは折った部分が固定されてないので戻ってくるため、のりやテープで貼るとしっかりするので試してください。

これで完成です。

簡単な星の折り方の難しいところは?

今回は折り紙1枚で折れる一番簡単な星を作ってみました。

どうでしたでしょうか?

分かりにくいのは11.の横に引っ張って形を変えるところと、難しいところは13.と15.の左右の角を折り返すところがだいたいの目安で折るので、折る位置を間違えると形の悪い星になってしまうところでしょうか。

もし分かりづらかったら動画もあるのでぜひ見て作ってみて下さいね。

プロフィール
折り紙作家・youtuber
たつくり

折り紙作家・youtuber
可愛いオリジナル折り紙作品の折り方を youtubeや書籍にて公開。
可愛いフォルムを保ちつつ、できるだけ簡単にできるように作品を考案。
youtubeでは、できるだけわかりやすく説明することを重視し、登録者数が12万人を超える人気チャンネルに成長。
多くの出版社から声がかかり、書籍も多数出版。

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