今回は折り紙1枚で一番簡単に作れる星の折り方を分かりやすく解説していきます。七夕やクリスマスなどの飾り付けに是非作ってみて下さいね。
この星の特徴
実はこの星は正確な星の形ではありません。
正確な形の星はどの向きから見ても同じ形ですが、この星は少し回転させた向きで見ると形が崩れています。
しかし逆に正確な形じゃないからこそ可愛く見えるという面ももあると思います。
この星の1番の特徴はやっぱり
折って作る星の中では1番簡単!
折り紙で作る星は切って作ったり折って作ったり折り紙を何枚も使ったりといろいろありますが、この星は正方形の紙、折り紙を1枚だけ使ってできて、折って作る星の中では1番簡単だと思います。
しかし
のりやテープが必要
折り紙を切って作る星はペラペラですが、これは折って作るのでそれなりに厚みもあってしっかりしています。
しかしただ折っただけだと固定されているわけではなく、折った所が戻ってきてしまうので、 気になるところをのりやテープなどで付けて固定した方が良いと思います。
データ
難易度
★★
工程数
13回+のり付け
所要時間
2~5分(のり付けも含めて)
できあがりサイズ
〇15㎝×15㎝の折り紙を使用した場合
たて×よこ=約10㎝×約10㎝
用意するもの
・折り紙1枚(15㎝×15㎝)
・のりまたはテープ
この星の作り方の動画話こちら
折り方
① まず折り紙を裏返して白い面を上にして置きます
②裏にした状態で、左上の角と右下の角、右上の角と左下の角(対角の角)を合わせて×印の折り筋を付けます。
③下の端を上の端に合わせて半分に折ります。 (青い点線は先ほど付けた折り筋です)
④右端を左端に合わせて折ります。
上下の向きを変えます。
下が開く状態になっているので
⑤下から指を入れて開いて、折り筋にそって三角になるように閉じます。
⑥できたら裏返して
同じように下から指を入れて開いて三角になるように閉じます。
⑦右から1枚持って、右の端を中心の折り筋に合わせて折ります。
⑧裏返して、同じように右端から1枚持って中心の折り筋に合わせて折ります。
⑨左右の角を外に引っ張ります
引っ張ったら、真ん中を押さえてこの形にします
⑩右の折り筋で折ります
⑪今折った所を右上に折り返すんですが、だいたいの目安で青い点の位置辺りで折り返します。
こんな感じで、だいたい上下が同じくらいの幅になる位置で折ります
⑫左側も同じようにまず折り筋で折ります
⑬今折った所を右上のくぼみ(赤い点)で左上に折り返しますが、左右対称になるように折ります。
折るのはこれで完成です。あとは折った所が固定されてなく、戻ってくるのでのりやテープで貼るといいと思います。
これで完成です。
まとめ
今回は折り紙1枚で折れる一番簡単な星を作ってみました。
どうでしたでしょうか?
分かりにくいのは⑨の横に引っ張って形を変えるところと、難しいところは⑪と⑬の左右の角を折り返すところがだいたいの目安で折るので、折る位置を間違えると形の悪い星になってしまうところでしょうか。
もし分かりづらかったら動画もあるのでぜひ見て作ってみて下さいね。
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