今回は折り紙1枚を使って、簡単に五芒星(ごぼうせい)の形に切る方法を、たくさんの写真を使って詳しく説明していきます。
星の作り方は折り紙1枚で折って作ったり、折り紙を何枚も使って立体的に作ったり、ハサミで切って作ったりと色々ありますが、切って作るのが断然簡単にできます。
しかし何となく適当に切ってしまうと、どうしてもちゃんとした星の形になりませんよね。ですが、少し折って決められた通りに切れば、ちゃんとした星の形に切れます。
クリスマスや七夕など、いろんなところで星の飾り付けは使えますので、これを機会に覚えておくといいと思いますよ。みんなの前でサッと折り紙を出して、サッと綺麗な星を切ったらヒーロー間違いなし!
もし画像と文字だけだとわかりにくかったら、動画もあるので是非チェックしてみてくださいね。
まずはこの星の作品詳細から見ていきましょう。
星の簡単な切り方作品詳細
■考案者
伝承作品
■掲載媒体
たつくりのおりがみyoutubeチャンネル
■難易度
★★☆☆☆
■工程数と折る回数
・工程数10回
・折る回数7回
■所要時間
5~10分(個人差あり)
■できあがりサイズ
15cm×15cmの折り紙を使用した場合:たて×よこ=約14cm×約14cm(最大)
■用意するもの
・好きなサイズの折り紙1枚(ここでは15cm×15cmの折り紙を使用しています。)
・はさみ
星の簡単な切り方の動画
この星の作り方の動画はこちら
簡単な星の作り方
切る前にまずは折り紙を折っていきます 。
折り紙を裏返して白い面にします 。
1.下の端を上の端に合わせて半分に折る
下の端を上の端にピッタリ合わせて、ずれないようにしっかり押さえて折ります。
2.左端を上の端に合わせて折り筋をつける
左の端を左側の上の端にピッタリ合わせて、ずれないようにしっかり押さえてななめ折ります。
折れたら戻すと、左側にななめの折り筋ができます。
3.左端を下の端に合わせて折り筋をつける
左の端を左側の下の端にピッタリ合わせて、ずれないようにしっかり押さえて折ります。
折れたら戻すと、左側にななめの折り筋ができます。
そうすると左側に、2.の折り筋と合わせて、×の折り筋ができます 。
4.右下の角を×に合わせて折る
右下の角(赤丸)を×(赤丸)に合わせて折ります。
5.4.で折った左下の端を右の端に合わせて折る
4.で折った部分の左のななめの端(緑線)を、右端(緑点線)に合わせて折ります。
6.下の端をフチに合わせて折る
下の端を5.で折った左の端に合わせて折ります。
7.6.で合わせた切れ目にそって山折りで折る
6.で合わせた端にそって右側を後ろへ折ります。
表と裏が若干違うので間違えないように注意してください。このように線が入っている面を手前に向けます。
8.この斜線の三角の部分内でななめに切ります
赤い斜線の部分からはみ出ないように、ハサミでななめに切ります。
この切る角度によって星の角の角度が変わるので、お好みの角度で切ってくださいね。
切ったところ。
9.すべて広げる
切れたらすべて広げます。これで星の完成です。
立体にする場合
1.赤い線の折り筋を山折りにする
立体的にする場合は、中心から角に向けての折り筋の中で、赤い線の折り筋が谷折りになっているので、この折り筋を山折りに変えます。
2.緑の線の折り筋を谷折りにする
中心からくぼみに向けての折り筋の緑の線3本が、山折りになっているので、これの折り筋を谷折りに変えます。
そうすると立体的な星になります。
これで星の完成です!
クリスマスや七夕で活用しよう
どうでしたでしょうか?正五角形に切る時は基本的に最初にこのように折るので、よく作る人は折り方を覚えておいた方が良いかも知れませんね。
星は、クリスマスや七夕の飾りつけなど使える場面が多いので是非作ってみてくださいね。
このサイトでは星の折り方も紹介しています。もしもっと厚みがあった方がいいと思った人は折って星を作っても良いと思うので試してくださいね。
折り紙1枚で作る星の折り方を分かりやすく説明!クリスマスや七夕の飾り付けに
たつくりのおりがみのyoutubeチャンネルでは他にもたくさんの星の作品を紹介しています。よかったらチャンネル内をのぞいてみてくださいね。きっと気に入る作品が見つかるはずですよ。
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