
折り紙で簡単!猫の顔を作ってみよう!
折り紙を使って、簡単にできる猫の顔の折り方を、たくさんの写真を使ってわかりやすく説明していきます。
6回折るだけで完成するので、とても簡単です。小さいお子さんや、折り紙を始めたばかりの初心者の方にとっても、気軽にチャレンジできる内容になっています。
耳の形やシルエットもかわいらしく、顔を描くことでさらに個性が出ます。ペンで好きな顔を自由に描いて、自分だけの猫を作ってみてくださいね。うまく描けなくてもOK。楽しんで描ければ、それが一番大切です!
もし、写真や説明文だけではわかりづらい部分があれば、YouTubeで折り方動画も公開していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
簡単な猫の顔作品詳細
■考案者
たつくり
■掲載媒体
■難易度
★★☆☆☆
■ステップと折る回数
- ステップ8
- 折る回数6回
■所要時間
3分〜5分(個人差あり)
■出来上がりサイズ
15㎝×15㎝の折り紙を使用した場合:たて×よこ=約11cm×約7cm
■用意するもの
●必要なもの
- 好きなサイズの折り紙1枚
- 必要な色のペン(今回は黒と茶色のペンを使いました)
●あると便利なもの
- マスキングテープ or セロファンテープ(最後の仕上げに)
簡単な猫の顔の動画
たつくりのYouTubeチャンネルでは、この猫の顔の折り方を音声解説付きで丁寧に紹介しています。折り図だけではわかりにくかったり、写真だけで不安な方は、ぜひ動画もあわせてご覧ください。
簡単な猫の顔の折り方
折り始めの準備
白い猫の顔を作る場合は、表(色のついた面)を向けて、角が上下左右にくるように置いてください。
色つきの猫(黒猫やトラ柄など)を作りたい場合は、裏(白い面)を向けてスタートしてください。
今回は白い猫をの顔を作っていくので、表を向けた状態から説明していきます。

ステップ1. 下の角を上の角に合わせて折る
下の角を上の角にぴったりと合わせて、ずれないようにしっかり押さえながら半分に折ります。折れたらそのまま進めます。

折ったところ。

ステップ2. 左右の角を上の角に合わせて折る
左右の角(青丸)をそれぞれ、上の角(青丸)にピッタリ合わせてずれないようにしっかり押さえて折ります。

折ったところ。

ステップ3. 上の2つの角を下の角に合わせて折る
上の後ろの角は残して、手前の左右の2つの角(青線)をそれぞれ、下の角(青線)にピッタリ合わせて折ります。

折ったところ。

ステップ4. 上の角を中心に合わせて折る
上の角(青丸)を2枚とも持って、中心(青丸)にピッタリ合わせて折ります。

折ったところ。

ステップ5. 下の切れ目を上の三角のフチに合わせて折る
下の真ん中の切れ目(青線)を、左右それぞれ三角のフチ(青点線)にピッタリ合わせて折ります。これが耳になります。

折ったところ。

ステップ6. 下の角を中心に合わせて折る
下の角(青丸)を、中心(青丸)に合わせて折ります。

折ったところ。

折ったところが少し浮いてくるので、真ん中にマスキングテープを貼るとスッキリします。もちろんセロハンテープでも良いです。テープがなかったらそのままでも良いですが、貼った方が断然スッキリするのであったら試してみてください。

ステップ7. 裏返す
下の画像と同じ形になっていることを確認して、横に裏返します。(マスキングテープは貼ってなくても良いです。)

ステップ8. ペンで顔を描く
自由に顔を描こう
折る工程は終わったので、あとは顔を描くだけです。自由に好きな顔を描いてくださいね。見本の通りに三毛猫にするなら黒と茶色のペンが必要です。目と口とヒゲを描くだけでも可愛いですよ。猫の顔のイラストをネット検索してお好みの顔を描いても良いので、楽しんで描きましょうね。
今回は三毛猫を描きます。

これで簡単な猫の顔の完成です!

ブサイクでも可愛い!
黄色い折り紙で作って、虎柄の猫にしても可愛いですよ。黒い折り紙で作れば黒猫にもなります。好きな色の折り紙で好きな顔を描いて可愛い猫を作りましょう!不細工な顔になってもそれはそれで可愛いですし、笑いのネタにもなって楽しいですよ♪
色違いも楽しい!アレンジのヒント
黄色い折り紙 に茶色い模様→ トラ猫風
茶色い折り紙に黒い模様 → 茶トラ猫風
黒い折り紙に白いペンで顔を描く → 黒猫
ピンクや水色などで個性的に → ファンタジー猫もかわいい!

小さいお子さんと一緒に作ってみよう!
この猫の顔の折り紙は、工程が少なくとても簡単なので、幼児や保育園児の初めての折り紙体験にもぴったりです。
大人が最初に一度見本を折ってあげれば、小さなお子さんでもすぐに真似して作れると思いますよ。
折り紙を決まった手順で折り進め、最後に自由に顔を描くという流れは、「お勉強」と「遊び」がセットになったような感覚で、親子で気軽に楽しめます。
うまくできなくても、笑って楽しむことが大切。失敗も経験のひとつとして、お子さんと一緒に「作る楽しさ」「表現する楽しさ」を味わってくださいね。
工作としても知育としてもおすすめ!
この作品は、ただの遊びにとどまらず、知育的な要素もたっぷりつまっています。
折ることで手先の器用さや空間認識力が育まれ、完成後に顔を描くことで表現力や観察力も養われます。折り紙は、楽しいだけでなく、自然にお子さんの発達を促す優れた教材でもあるのです。
さらに、猫という身近な動物を題材にしていることで、動物や自然への興味関心を高めるきっかけにもなります。季節を問わず取り組めるので、ご家庭はもちろん、学校や保育現場での活動にもぴったりです。
簡単な動物の顔シリーズにチャレンジ!
このサイトでは、猫の顔だけでなく、他にもかわいい動物の顔シリーズを紹介しています。「クマの顔」「うさぎの顔」「犬の顔」いずれも初心者向けで簡単なのでチャレンジしてみてくださいね!
【動物の折り紙】小さな子供にもできる!簡単なくまの顔の折り方を写真でやさしく解説
【動物の折り紙】小さな子供にもできる!簡単なうさぎの顔の折り方を写真でやさしく解説
【動物の折り紙】小さな子供にもできる!簡単な犬の顔の折り方を写真でやさしく解説
最後に
今回は、とても簡単にできる猫の顔の折り方をご紹介しました。
ほんの数回折るだけで、あっという間にかわいい猫の顔が完成します。「絵が苦手…」という人も、気にせずぜひチャレンジしてみてください。「折り紙苦手…」という人にも、簡単なこの作品からチャレンジしてみてください。
まずは簡単な作品から作ってみて、完成した時の感覚を味わってもらって、折り紙が好きになってもらえたらいいなと思います。
もし写真だけでは難しいと感じた場合は、ぜひたつくりのおりがみYouTubeチャンネルのこの猫の顔の動画を見て作ってください。折る順番や手の動きがわかるので、やっぱり動画だと圧倒的にわかりやすいですよ。
たつくりのおりがみのYouTubeチャンネルでは、他にもたくさんの可愛い動物の折り紙作品やお子さんにもできる簡単なの折り紙を作品をたくさん紹介しています。ぜひチャンネルをのぞいてみてくださいね。
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