【秋の折り紙】きのこの簡単な折り方|写真付きでやさしく解説♪子供と作れる工作
折り紙1枚でできる!秋らしい「きのこ」の折り方
秋といえば、ハロウィン以外にも「もみじ」や「いちょう」、「どんぐり」、「栗」、「リス」など、自然のモチーフがたくさんありますよね。中でも「きのこ」は、見た目も可愛くて秋のイメージにぴったりです。
今回は、そんな秋の雰囲気を楽しめる「きのこの折り方」を、たくさんの写真を使ってわかりやすくご紹介します。折り紙1枚で簡単に作れる作品なので、初心者の方やお子さんでも楽しく折れると思います♪
顔を描けば一気に可愛さアップ!主役級のきのこに変身します。どう描けばいいかわからない方は、見本通りに描くだけでも十分可愛く仕上がるので、ぜひ試してみてください。
柄入りの折り紙を使うと、傘の部分に自然な模様が出ておしゃれですし、単色の折り紙でもシールを貼ったり、ペンで模様を描いたり、ちぎり絵のように貼るのも楽しいですよ!
一部分だけ少し難しい折り方もありますが、写真を見ながらゆっくり進めれば大丈夫です。どうしても難しいと感じたら、動画でも解説しているので、そちらもチェックしてみてくださいね。
簡単なきのこ作品詳細
■考案者
たつくり
■掲載媒体
たつくりのおりがみyoutubeチャンネル
■難易度
★★☆☆☆
■工程数と折る回数
・工程数14回
・折る回数11回
■所要時間
5分~10分(個人差あり)
■出来上がりサイズ
・15cm×15cmで作った場合:縦×横=約10cm×約12cm
・7.5cm×7.5cmで作った場合:縦×横=約5cm×約6cm
■用意するもの
・好きなサイズの折り紙1枚
・ペン(顔を描く場合)
簡単なきのこの動画
簡単なきのこの折り方
まずは折っていきます。
裏(白い面)を向けた状態から始めます。
1.上下と左右の端を合わせて折り筋をつける
上下と左右の端と端をピッタリ合わせて、そのままずれないように押さえて折ります。折れたら戻すと十字に折り筋がつきます。
2.下の端を折り筋に合わせて折る
下の端を1.で付けた折り筋に、ピッタリ合わせてずれないようにしっかり押さえて折ります。
3.上の端を下の端に合わせて折る
上の端を下の端にピッタリ合わせて、ずれないようにしっかり押さえて折ります。
4.すべて広げる
ここまでは折り筋をつけるために折りました。ここまで折れたら、いったんすべて広げます。
広げたところ。
5.左右の端を中心に合わせて、上の折り筋までを折って戻す
まず、左右の片方の端を中心の折り筋に合わせます。合わせたら、1番上の折り筋(赤丸)から下を折って戻します。
次に、もう片方の端を中心の折り筋に合わせて1番上の折り筋(赤〇)から下を折って戻します。
上の方を折らないのは、余分な折り筋がつくと、出来上がったときに不格好になってしまうからです。出来上がりは綺麗な方がいいですよね。
ここまで折って戻します。
折り筋がつきました。下の画像と同じように折り筋がついていたらOKです。
6.左右の端を、4.で折った折り筋に合わせて折る
左右の端を4.で折った折り筋に合わせて折ります。上の方は折り筋がついてないので、折り筋がついている部分だけ合わせて、その幅で上もそのまま折ります。
7.裏返す
下の画像と同じ形になっていることを確認して、横に裏返します。
裏返したところ。
8.左右の端を中心に合わせて、折り筋(〇)まで折って戻す
まず、左右のどちらか片方の端を中心の折り筋に合わせます。合わせたら、ずれないように押さえたまま、上の折り筋(赤〇)から下を折って戻します。
もう片方の端を中心の折り筋に合わせて、ずれないように押さえたまま、上の折り筋(赤〇)から下を折って戻します。
下の画像のように左手の人差し指の位置まで折って、折れたら戻します。
9.上の折り筋で後ろへ折る
折り紙を少し持ち上げて、一番上の折り筋で、後ろ(向こう側)へ折ります。
折ったところ。この形になっていればOKです。
10.左右の上の端を、内側の折り筋に合わせて折って戻す
まず、左右の片方の上の端(青線)を、内側の折り筋(8.でつけた折り筋)に合わせてななめに折って、折れたら戻します。
もう片方の上の端(青線)を、内側の折り筋(8.でつけた折り筋)にあわせてななめに折って、折れたら戻します。そうすると上の左右にななめの折り筋がつきます。
折ったところ。下の画像のように折り筋がついていたらOKです。
11.左右の端を1枚持って、中心に合わせて折る
ここは少し難しいので注意が必要です。まず右の端を1枚持ちます。上の方が2枚になっていますが、白い矢印の部分を開いて1枚だけ持ちます。
折っているところ。下の画像のように、右の隙間に指を入れて、1枚だけ中心に向かって内側へ折ります。すでに折り筋がついているので、折り筋の通りに折れば端が中心にくると思います。
ただ、上のななめの折り筋が谷折りになっていて、少し折りにくいので注意して折ります。
そうすると、上に三角ができるので、その三角を上から押さえて、折り筋の通りにつぶして折ります。
左側も同じように折ったところ。下の画像と同じ形になっていればOKです。
ここまでできたらあとは簡単なので、もう少しがんばりましょう。
12.左右の角を少し折る
左右から出ている部分の下の角を少し折ります。
折る位置は目印が無いので、下の画像の位置を参考に同じように折りましょう。
13.下の左右の角を、フチに合わせて折る
下の左右の角の下の端(青線)を、色のついた部分のふち(青点線)に合わせてななめに折ります。
14.裏返す
下の画像と同じ形になっていることを確認して、OKなら横に裏返します。
これでキノコの完成です!
顔や模様を描いてアレンジ!
そのままでも十分可愛いですが、ペンで顔を描いたり、丸シールを貼るだけでも一気に可愛く華やかになります。丸シールがない場合は、折り紙を小さく切って貼ってもOK!
飾りとして並べてもいいし、顔を描いて「キャラクター化」するのもおすすめです。お部屋の壁面やガーランドにして秋らしい装飾を楽しんでください♪
傘の部分に丸シールを貼っても可愛いです
丸シールが無ければ、折り紙を丸く切って貼っても良いです
わかりにくいところは動画で
比較的簡単だと思いますが、11工程あたりの折り方は少し難しいと感じる人もいるかもしれません。そんな時は、「たつくりのおりがみ」のYouTube動画を参考にするのが一番!
動きがあると理解しやすく、特に立体的な折り方は動画で見るとグンとわかりやすくなります。動画を見てもう一度チャレンジしてみてくださいね。
「たつくりのおりがみ」のYouTubeチャンネルでは、きのこに手足がついた「きのこくん」など、さらに可愛いバリエーションも紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
最後に
今回は、簡単で可愛い「きのこの折り方」をご紹介しました。秋の季節感たっぷりの作品なので、ぜひたくさん作って飾ってみてください♪
別の記事で他にも秋の折り紙作品を紹介しているので合わせて作ってみてくださいね。
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