折り紙を雪の結晶のかたちに切ってみよう!
今回は折り紙を使って簡単に作れる、雪の結晶の切り方をたくさんの写真を使ってできるだけわかりやすく説明していきます。
この雪の結晶は比較的簡単にできます。最初に折り紙を何回か折って、ペンで模様をかいて、模様にそってハサミで切って広げれば完成です。
雪の結晶の形も3種類紹介するので、好きな形で作ってくださいね。
クリスマスなどの冬の飾りつけに、雪の結晶を手作りで作るととても楽しいと思いますよ。
もし写真と文章だけでわかりにくかったら、動画もあるので、実際の手の動きなどを確認してみてくださいね。
他にも切り紙の作品を紹介しているのでぜひ挑戦してみてくださいね。
雪の結晶の作品について
■考案者
たつくり
■掲載媒体
■難易度
★★☆☆☆
■ステップ数と折る回数
- ステップ12
- 折る回数8
■かかる時間
10分〜20分(個人差あり)
■出来上がりサイズ(折り紙サイズ別)
・15㎝×15㎝の折り紙を使用した場合
→たて×よこ=約14㎝×約14㎝
用意するもの
- 好きなサイズの折り紙1枚(15cm×15cmの折り紙がおすすめ)
- はさみ
- ペン
- マスキングテープ(あると便利)

雪の結晶の切り方の動画
たつくりのYouTubeチャンネルでは、この雪の結晶の切り方をやさしく説明しています。もし写真や文章だけではわかりにくかったり、合ってるかどうか不安な人は、動画で確認してみてくださいね。
始めの準備
折り紙の色やサイズ
雪の結晶はやっぱり白い方がいいと思うので、折り紙の色は裏が白ければ何色でもいいです。
サイズは15cm×15cmがちょうどいいと思いますが、それより大きくても小さくても良いと思います。
ただ、小さすぎるとハサミで切る時にとても難しくなるので気を付けて下さね。
折りはじめの向き
折り紙を裏返して白い面にして、上下と左右に角を向けた状態からはじめます。

雪の結晶の切り方
ステップ1. 下の角を上の角に合わせて折る
下の角を上の角にピッタリ合わせて半分に折ります。ずれないようにしっかり押さえながら折ってくださいね。そうすると三角形になります。

折ったところ。

ステップ2. 左右の角を合わせて折り筋をつける
左右の角をピッタリ合わせて半分に折ります。折れたらもどすと、真ん中に1本の折り筋ができます。

折り筋をつけたところ。

ステップ3. 上の角を1枚だけ下に合わせて折り筋をつける
上のの角●を1枚だけもって、下の中心●に合わせて折って、もどします。そうすると折り筋ができます。

折り筋をつけたところ。

ステップ4. 上の角を2枚とも折り筋に合わせて折る
上の角●を2枚とも持って、折り筋●に合わせて折ります。

折ったところ。

ステップ5.上の端を折り筋に合わせて折り筋をつける
上の端(青線)を折り筋(青点線)に合わせて折って、戻します。

折ったところ。上をすべて戻します。

戻したところ。

ステップ6.右の下の端を上から3本目の折り筋の左に合わせて折る
下の中心●から、右の下の端(青線)を、上から3本目の折り筋の左●に合わせて折ります。

折ったところ。

ステップ7.左をフチで折る
ステップ6.で折った左のフチにそって、左を折ります。

折ったところ。

ステップ8.右端を左端に合わせて折る
右端(青線)を左端(青点線)に合わせて半分に折ります。

ステップ9.テープで固定する
上のくぼみの位置にマスキングテープをはって固定すると、はさみで切る時にずれなくなってやりやすくなるのでおすすめです。

マスキングテープをはったところ。

ステップ10.ペンで模様をかく
はさみできるところをペンでかきます。下の画像をよく見て同じようにかきましょう。他にも2パターン紹介しているので好きな柄をかいてくださいね。

ステップ11.ハサミで切る
ステップ9.でかいた線にそってハサミで切ります。※線の左側を切りましょう。そうすると、広げた時にペンでかいたところが残らないので、出来上がりがきれいになります。

ステップ12.すべて広げる
切れたらすべて広げます。広げる時は破れやすいので、ゆっくり慎重に広げましょう。

広げたら、これで雪の結晶の完成です。

別のパターンでも作ってみよう!
他に2パターン紹介するので好きな模様で作ってみましょう。

最後に
雪の結晶の切り紙は、冬の飾りつけやクリスマスの装飾にぴったりです。
子どもでも簡単に作れるので、家族や友だちと一緒に作って飾るのも楽しいですよ。
切り方を少し変えるだけで、まったく違ったデザインになるのも魅力のひとつ。
いろいろな模様を試して、自分だけの雪の結晶を作ってみてくださいね。
動画を見ながら一緒に作ると、とてもわかりやすいですよ。
この冬はぜひ、手作りの雪の結晶でお部屋を彩ってみましょう!
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