
折り紙で簡単にハロウィンの飾りを作ってみましょう!
ハロウィンといえば仮装やお菓子、そして「ジャック・オー・ランタン」こと、かぼちゃのおばけが定番ですよね。今回は、そんなハロウィンらしいかぼちゃの折り紙を、初心者でも簡単に作れる方法で紹介します。
しかもこの作品は、「たつくりのおりがみ」YouTubeや書籍ではまだ公開していない限定折り方!(似た感じなのはあります)工程はとてもシンプルなので、お子さんと一緒に楽しく作るのにもピッタリです。制作時間は5分程度。たくさん量産してガーランドや壁飾りにしても可愛いですよ♪
「たつくりのおりがみ」のYouTubeチャンネルでは、他にも可愛いハロウィン折り紙の作品をたくさん紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
完成後の活用アイデアもいろいろ!
このかぼちゃのおばけは、飾るのはもちろんですが、他にも色々と楽しく使えますよ。
- 裏にメッセージを書いて手作りのカードに
- 他の作品と一緒に壁に貼って壁面飾りに
- 名前を書いて名刺や席札にしてもOK
他にも、別の記事で紹介している「魔女の帽子」や「おばけ」と組み合わせることで、ハロウィン飾りを作ることができますよ!
【ハロウィンの折り紙】簡単に作れる魔女の帽子の折り方|写真でやさしく解説
【ハロウィンの折り紙】簡単なオバケの折り方|写真でやさしく解説
よくある質問(Q&A)
Q. どのサイズの折り紙を使えばいいですか?
標準の15cm×15cmで作ると扱いやすいですが、7.5cm×7.5cmのミニサイズでも可愛く仕上がります。小さいサイズは少し細かい作業になるため、子どもと作るなら大きめがおすすめです。
Q. 顔の描き方に決まりはありますか?
まったく自由でOKです!
怖い顔、笑顔、怒り顔など、表情を変えるだけで印象がガラリと変わります。自分だけの「オリジナルジャック・オー・ランタン」にして楽しんでくださいね。上手に描けなくても、失敗した顔が逆に可愛かったり、友達と笑いのネタにできたりと、失敗しても楽しいですよ♪
かぼちゃのオバケ作品詳細
■考案者
たつくり
■掲載媒体
なし
■難易度
★★☆☆☆
■所要時間
5分~10分(個人差があります)
■ステップと折る回数
- ステップ11
- 折る回数7回
■出来上がりサイズ
- 15cm×15cmで作った場合→縦×横=約6cm×約9cm
- 7.5cm×7.5cmで作った場合→縦×横=約3cm×約4cm
用意するもの

- 好きなサイズの折り紙1枚
- ペン
かぼちゃのオバケの折り方
まず、好きなサイズや色の折り紙を白い面(裏)にして、下の画像の向きで置いてから始めます。

ステップ1. 上の角を下の角に合わせて折る
上の角を下の角に合わせて三角になるように折ります。
折るときに、角と角がぴったり重なるように注意しましょう。ズレると後の工程で形が歪んでしまうので、しっかり押さえて慎重に折るのがポイントです。

ステップ2. 左右の角を合わせて折り筋をつける
左右の角をピッタリ合わせて、ずれないように押さえてしっかり折ります。

折ったところ。折れたら戻します。そうすると真ん中に折り筋ができます。

ステップ3. 左右の端を折り筋に合わせて折る
左右のななめの端を持って、2.でつけた折り筋に端を合わせて折ります。
左右の端をどちらからでもいいですが、ステップ2.でつけた折り筋に合わせて下の角から上へ向かって押さえて折りましょう。ずれないようにしっかり押さえて折りますが、最初に軽く仮折りしてから本折りするとズレにくいです。

ステップ4. 下の角を上の角に合わせて折る
下の角(青丸)を、上の2つに別れている角(青丸)に合わせて折ります。ずれやすいのでしっかり押さえて折りましょう。

ステップ5. 裏返す
下の画像と同じ形になっていることを確認して、横に裏返します。

ステップ6. 上の2つの角をフチの上に少し乗るように折る
後ろの角は残して、上の左右に2つある角を、それぞれフチ(青線)に少し乗るように、真ん中の折り筋から左右に半分くらいの位置に合わせて折ります。下の画像は線がたくさんあってわかりにくいかも知れませんが、落ち着いてよく見て同じように折りましょう。

ステップ7. フチの上に乗った角を、うしろの隙間に入れる
後ろのポケットになっている隙間を開いて、ステップ5.で折った角(青線)を隙間の中に入れます。
中に入れることによって角が浮いてこなくなって、しっかり収まりスッキリします。

ステップ8. 上の角をくぼみ(青丸)で折る
上から出ている角を根元(青丸)を結ぶ線で下へ折ります。

ステップ9. 折った角を少し下で折り返す
ステップ7.で折った角を、ステップ7.で折った位置から少し下(15cm×15cmの折り紙の場合は5mmくらい)で上へ折り返します。

ステップ10. 裏返す
下の画像と同じ形になっていることを確認して、横に裏返します。

ステップ11. ペンで顔を描く
ペンで好きな顔を描きましょう。
どう描いたらいいかわからなかったら、見本を参考にして同じように描いてみましょう。

上の角を少し後ろへ折る
上の角を少し後ろへ折っても良いです。好みで折りましょう。

完成!
これでかぼちゃのおばけの完成です!

かぼちゃのおばけを折る時のポイント
このかぼちゃのオバケは簡単なので、特に注意が必要な工程は無いとは思いますが、あえて挙げるならステップ6.とステップ7.と顔を描くところでしょうか。
ステップ6.と7.は図をしっかり見る
ステップ6.とステップ7.は図をしっかり見て同じように折ればそんなに問題ないと思います。ステップ6.で図をよく見て同じ位置で折って、ステップ7.で角を裏側に挟めたらOKです。そうすると角が浮き上がってこなくなるのでスッキリします。
ステップ11.ペンで顔を描く
ペンで顔を描くのは苦手な人にとっては難しいかも知れませんが、この顔じゃなくてはいけないという正解はないので、自分なりに自由に描いてみましょう。
顔を描いて、個性をプラス!
顔を描く工程は、難しいと感じる人も多いかも知れませんが、実は折り紙工作の中でも一番楽しいところです。
定番の三角の目・ギザギザの口もいいですが、ちょっと変わった表情にしたり、帽子をかぶせたり、目にシールを貼るなど「遊びの要素」を加えてみるとよりオリジナル感が出ます。もし失敗して面白い顔になったら、それは逆にラッキーです!友達に笑ってもらえたりして盛り上がりますよ。
その他のかぼちゃも作ってみよう
今回は簡単なかぼちゃの折り方を紹介しました。けっこう簡単だったかと思いますが、どうでしたか?
もし図と文だけではわかりにくかったら、動画もあるので動画見て再度チャレンジしてみてくださいね。動画の方が断然わかりやすいです。
「もし簡単すぎて物足りない」「もっと難しくてもできそう」と思った人は、たつくりのおりがみのyoutubeチャンネルではさらに難しい作品もあるので挑戦してみてください。それ以外にも違うかぼちゃの折り方をいくつか紹介しています。よかったら挑戦してみてくださいね。
下にある動画のかぼちゃは口にはさんでかぶりつくことができるかぼちゃで、いろんな作品にかぶりつくととても面白くて可愛いのでお勧めです。
下の動画はかぼちゃの口の中に入ったオバケです。折り紙1枚でできるとても可愛い作品です。手にペロペロキャンディーやスティックキャンディー(キャンディーケイン)、ほうきなどを持たせるとさらに可愛くなります。すべてたつくりのおりがみのyoutubeチャンネルにあります。他にもいろんな作品があるので探してみてくださいね。
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